本日、若松会へ物資搬送に行きました!
りんご、大根、ネギ、はるか、オリーブオイルをお届け。
冬季はお休みされていましたが、毎週集まって昼食作りなどもされておられます。来月から集まりを再開されるそうで、大変喜んでおられました。
ご支援いただきました皆様ありがとうございました☆
毎週の集まりとは別に月1回開催しているイベントではお土産を渡すようにされているそうです。その際に渡すものも少ない会費の中から捻出し苦労されているとのこと。
何かお渡しできるものがあると大変助かるそうです。
福島県南相馬市は原町区常福寺にて『東日本大震災東北教区相馬組物故者七回忌追悼法要』が修行されました。
参拝者の方へ北海道教区よりホットミルク、北海道教区十勝組よりいもだんごおしるこ、東海教区額田組よりみそおでんの提供がありました。
阿弥陀経のお勤めの後は、雅楽演奏やご法話がありました。ご講師は震災初期に東北教区ボランティアセンタースタッフをされた佐々中恵雄さんでした。当初から携わってこられた様々な気持ち、言葉にならない気持ちがお堂の中に広まっていました。
法要の場も皆様の再会の場になるようで、それぞれの想いの中、ひとときを過ごさせていただきました。
ご支援・ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
報告が遅くなりまして申し訳ございません。
2月19日(日)~21日(火)にかけて信州そば、信州りんご、綿あめ、ポップコーンをお持ちに長野県から18名のボランティアが来られました。高校生も参加され、ゲーム大会も行いました。
今回の会場は、名取市の仮設住宅、みなし仮設住宅を対象としたサロンを開催されているJOCAサロンや教化センター1階の自主運営サロンに入らせていただきました。
あいにく天候が悪く寒い中での活動となりました。
長野教区のボランティアの皆さまお疲れ様でした。
仮設住宅で足の悪い住民さんが、お蕎麦を食べたいけど集会所に行くことができないことを知るとお蕎麦を宅配したり、作るのが落ち着けば、ふれあう時間を大切にされボランティアさんはお話しする機会があって良かったわと話されるなどスタッフは活動をともにして、信州そばもあたたかいですが、なにより長野のボランティアの方々の心が温かいなあと感じました。
※2月22日の河北新報朝刊の記事になりました!
美田園第一仮設住宅の向かいに建ち並ぶ美田園北復興公営住宅は昨年度に移転を完了しておりましたが、大きな課題を残しておりました。それは集会所がないことです。
仮設住宅から新しいお家・新しいコミュニティに移って来られましたが、住民の方が集まる場所がなく、どうすればいいのか・・・と。住民の方や他支援団体との協力によって、集まりの場ができるようにと奮闘されて過ごされていたそうです。
そしてようやく昨年11月中旬に集会所の落成式が行われました。集会所ができても他に課題はあると思います。イベント数は徐々に増えているそうですが、使用料金もかかり、少人数では利用しづらい様子。
集会所での集まりが住民の方の楽しみの場になれば幸いです。
西洋音楽のスタイルを取り入れ、仏さまの教え、心を味わうことができる仏教讃歌。
どんな歌なのかを歌詞、メロディーを通して今生きていることは素晴らしいと伝えたいということで仏教讃歌のレッスン、鑑賞を企画し開催いたしました。開催日は晴れ晴れと歌う良い日和。
京都にあります浄土真宗本願寺派総合研究所 仏教音楽・儀礼研究室から進行として研究協力者の野村佳代さん。伴奏として研究助手の田村菜々子さんにご協力をいただきました。
レッスンは田村さんの心地いいピアノに、野村さん美しい歌声、面白楽しく指導してくださり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。歌がわからなくてもつい声を出してしまいそうなあたたかい雰囲気。
お茶会に入り、お茶をのみながら仏教讃歌を鑑賞♪リズムをとる方、ゆったり静かに聴かれる方がいたりと、野村さんの声が会場を優しく包んでくださりました。
参加者さんからは、初めて聞いたが心に響き癒されました、やさしい気持ちになる、さわやかな気持ちになったなどのお声をいただきました。改めて歌やメロディーを通して伝わるものがあるということを実感いたしました。
野村さんは仏教讃歌をどう知っていただけるかと考えられ、今回サロンで呼ばれたことは良いご縁であったとおっしゃっておりました。サロンで開催が行なえたこと、遠方からお気持ちを持ってお越しくださいましたこと感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今回のサロンで歌われた曲
○やさしさにであったら ○生かされて ○まるいこころ ○芬陀利華 ○生きる
こちらは現在建設中の高柳復興公営住宅(集合住宅)の様子です。H29年5月頃完成予定で、工事が進んでいます。既に入居される方は抽選により決まっていますが、戸建ての住宅地から少し距離のあるところ。
先に入居の進んだ戸建てと合わせて高柳地区の復興公営住宅は2か所。ずっと暮らしておられる地域の方は住民さんで集まる機会が少ないそうで、これからのコミュニティ作りに不安を感じる方もおられるようです。今後、何かお手伝いができればと思います。
こちら名取市は高柳地区です。
東部道路から少し内陸にある高柳復興公営住宅(戸建て)では1月末頃に鍵の引き渡しがありました。順次、仮設住宅などにお住いの方が移転をされました。【写真は入居前の様子】
移転後のお茶会では参加人数ががくっと減る仮設住宅もあり、残された方の中には弱気になっている方もおられるそうです。寄り添う活動を続けさせていただければと思います。
仙台市青葉区にあります斎苑別館にて、ご門主様ご臨席のもと『東北教区 東日本大震災七回忌法要』が修行されました。
ボランティアセンタースタッフも受付・バスの誘導等でお手伝いさせていただきました。
会場には遠近各地より950名の方々が参拝され、名取市のお茶会でお世話になっている仮設の会長さんや、南相馬市のお茶会に来られている仏教婦人会の方々、教化センターでのサロン参加者の皆さんも参拝され、七回忌という大きな節目に共々に貴重なご縁に遇わせていただきました。
2月9日に鹿児島県から7名のボランティアが来られました!
雅楽を演奏する『雅友会』と大学生の空手演武の披露、お茶会というプログラム。
会場は当時里の杜西仮設住宅でお茶会をご一緒させていただいたつながりで、岩沼市沿岸部で被災され集団移転をされた地区、玉浦西の中集会所にて開催いたしました。雨の降る中の開催でしたがたくさんの方がお越しくださいましたよ♪
雅楽は親しみのある曲目から現代にアレンジした曲目まで演奏され、雅楽の楽器の紹介などをされました。ある場面ではその曲がどう聞こえるかを皆さんに考えていただきました。恥ずかしながら手を挙げておられましたが、「それぞれ思われることって違うんですね~」というトークに笑いが響いておりました。
空手演武では、可愛い大学生の女の子なのですが・・・演武になるとたくましいさと表情がキリっとしてとてもかっこよかったです!
お茶会では演奏者の生楽器を実際にひいてみたり、お話しを真剣に聞き時には笑いがあったりと楽しいひとときを過ごさせていただきました。最後にかえる体操で盛り上がったところでお開きとなりました。
ご協力いただきました岩沼市スマイルサポートセンターの皆さま感謝申し上げます。
また皆さまが楽しいと感じるティータイムを作っていきたいと思います。
秋頃、平成27年度末に閉鎖になった美田園第二仮設住宅と美田園第三仮設住宅の解体工事が順次行われていました。 (写真:左上11月頃の第三仮設、右上8月頃の第二仮設)
2月現在は何があったかもわからないほどの更地になっています。
仮設住宅からの移転が進む中、閉鎖となった仮設住宅は跡形もなくなっていきます。ここでたくさんの方とのつながりや出来事があったかと思うと感慨深く思います。
元住民の方は復興公営住宅や自立再建されたお家や他の仮設住宅等へと移転されました。現在、美田園第一仮設住宅にて開催しているお茶会にも美田園第二・第三から移転された方が参加されています。
名取市に残る仮設住宅は6か所。現在は月1回のペースでお茶会の開催をしたりや県外ボランティアの方々による交流会やイベントのお手伝いなどをさせていただいています。
移転が進み徐々に住民の方も少なくなっておられますが、今年に入ってこの6か所の仮設住宅の集約・閉鎖の話を聞いてまいりました。
あくまで予定ですが、、、
平成30年3月末に雇用促進住宅愛島宿舎の全住民が退去し、追って箱塚桜仮設住宅・箱塚屋敷仮設住宅・植松入生仮設住宅も、仮設住宅が完成した月に合わせて順番に閉鎖されるとのことです。
移転先の住宅の建設が間に合わない住民に限り、集約先の仮設住宅(美田園第一仮設住宅・愛島東部仮設住宅)へお引越しができるそうです。
移転先を決められない方やその他事情のある方はどうなるのでしょうか…?
これからも寄り添う活動を続けさせていただければと思います。
<名取市仮設住宅の様子>
今春の植樹会に向けて、さくら並木ネットワークでは植樹会の準備を進めておられます。
桜の植樹、植樹会準備、桜の植え替え、鹿対策の用意などの作業があります。
【現在募集している活動予定】(詳細は‟近日予定している活動”をご覧ください)
○2月5日(日)
福島県南相馬市小高地区にて植樹会
○2月19日(日)
宮城県石巻市鮎川浜地区にて植樹の準備(本番は4月8・9日(土・日))
※人手が必要な作業になります!
○4月 8日(土)
宮城県石巻市鮎川浜地区にて植樹会
○4月 9日(日)
宮城県石巻市荻浜地区にて植樹会
上記以外の月日に活動を希望される方がおられましたら、お問い合わせください。
また、‟さくら並木ネットワークのホームページ”でも活動の紹介や募集などのお知らせをされています。
2~4月にかけてボランティアを募集しておりますので、皆様ご参加ください(^0^)/
【近年の植樹地での活動の様子(ほんの一部をご紹介♪)】
※ボランティア保険(天災型)の事前加入をお願いします。保険に加入していない方は、在住地の社会福祉協議会で事前の加入をお願いします。
【東北教区現地緊急災害対策本部】
〒980-0824
宮城県仙台市青葉区支倉町1番26号
電話:022-227-2193 FAX:022-227-2195
Eメール:touhokukyouku7676★asokakids.com
※メールは★を@に置き換えて送信して下さい
電話での受付時間は午前9時から午後4時までです。
時間外のお問い合わせはFAX・メールにてお願いします。