曹洞宗さんとお茶会

28日の午前に入ったJOCAさんの常設サロンにて☆

スタッフの方が看板に書いてくださってました^^

29日の午前に入った仙台市の復興公営住宅にて☆

住民さんが書いて歓迎してくださいました!


ご報告が大変遅くなりまして申し訳ございません。

 

11月27日、28日、29日の3日間、東京、宮城からお越しくださった曹洞宗の僧侶の方々と一緒に仙台市、名取市の復興公営住宅の集会所、JOCAさんの常駐サロンにてお茶会とビーズブレスレット作り、におい袋作りを行いました。

この時期にもなると寒さが増して、天候が気になるところでしたが、3日間とても良い天気に恵まれ、たくさんの方々がお越しくださいました。

ビーズブレスレットは、ビーズと天然石1つを選ぶのに、同じ色を選ばれる方やビーズの色とあえて反対色を選ばれる方、友達と似ているのを作るのに話し合いながら作る方など作る楽しさとなにより、曹洞宗さんが一つ一つ作られた方に合うようにサイズを合わせて、結び、最後は手のひらに想いをこめてお渡しするのが嬉しいところ。住民さんの嬉しそうな笑顔と結ぶのを見る真剣な様子をシャッターチャンスを逃しませんでした!

 

におい袋は曹洞宗さんの香りの説明を聞きながら作りますが、調合する量によって、同じテーブルでも香りが変わるのが不思議です。来ることができなかった友達にということで自分と友達と何個もシェイクをしている住民さんが多かったです。作られている時テーブルの横を通るとふわりと良い香りがしました。

お茶会では、皆さんが集まるようになるまで苦労されてきたことや、被災して避難してきたが、前住んでいたところに戻るのに抵抗があること、前住んでいた所に建った復興公営住宅の話や、復興公営住宅の暮らしなどの新しい生活、状況に触れるお話をお聞きすることができました。

それぞれに悩み、葛藤を持ち、日々生活している中でも話せないことの方が多いと思います。

お茶会を通して来られる住民さんが少しでもホッとすることができるひとときになれたら幸いです。