荒浜地区にて

キッズ広場の近くに津波避難ビルが建っていました。今年の3月にできたばかり。消防団施設が併設されているようです。

 

2017年4月30日(日)に『荒浜小学校』が一般公開されました。東日本大震災で300名を超える方が避難され、校舎の2階まで津波が押し寄せたと言います。被災沿岸地域の中で学校を遺構とするのは初めてとのこと。

 

校舎の外周や1階、2階に津波の爪痕が残されており、4階には震災直後の写真や映像、震災の備えなどの展示があります。また、屋上に上がることができ、荒浜地区の震災前後の風景を見ることができ、展示などは自由に見学をすることができます。

 

今年の3月11日に『荒浜記憶の鐘』のモニュメントの除幕式がありました。青銅の鐘がついており、鳴らすことができます。

 

※写真のチラシは荒浜小学校で入手。5月現在のものです。